思い通りに人を動かすヤバい話し方

コミュニケーション能力の向上に興味があり、YouTubeで元マルチ商法のトップセールスマンが語るDr.ヒロさんのチャンネルが面白かったことがきっかけです。

YouTubeチャンネルでは元マルチ商法トップセールスマンとして活用してきた様々な心理技術について公開されており、コミュニケーションII役立つ知識が満載でした。

そんなDr.ヒロさんが話し方の本を出版されていたので、購入して読むこととしました。

「話し方」を重要視しないコミュニケーションに関する本

本書の序盤では、世間一般で売られているコミュニケーション上達のための本についての問題点に言及します。

それは、多くの「話し方」の本が「話す内容」について書かれていることが、問題であるからとのことです。

メラビアンの法則について

心理学には「メラビアンの法則」と言うものがあることが紹介されています。

この法則によると人の印象に占める割合が、言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%と言うものです。

コミュニケーションで重要な、相手への印象における「言語情報」は10%以下であることを示しています。

よって、「話し方のノウハウ本」が「話す内容」に重きを置いている時点で、コミュニケーション向上に役立ち辛いことが述べられています。

コミュニケーションは国語ではなく心理学

以上の点を踏まえて、著者は「コミュニケーションは国語ではなく心理学」と断言しています。

コミュニケーションにおいて、国語的に正解な内容を語るよりも、心理学的に好印象を持たれることを重視した方が、会話が円滑に進むと著者は書いています。

詐欺や洗脳のスキル

著者は6年間マルチ商法をしていたそうですが、最初の3年は赤字続きだったそうです。

そこで、詐欺や新興宗教など、セールスよりも怪しげなものが何故人を惹きつけるのかに興味を持つようになったそうです。

そこで、詐欺や洗脳のノウハウについて勉強した結果、後半3年間ではトップセールスとして活躍できたとのことです。

まとめ

著者が元マルチ商法トップセールスのYouTuberで、心理学にはついて書かれているものの「詐欺」や「洗脳」のノウハウについてが主な内容であるため、初見では怪しさを感じる方も多いと思います。

しかし、著者はYouTubeでもたびたび話すように「詐欺や洗脳から身を守り、人生の難易度を下げるお手伝い」を主旨としています。

また、詐欺や洗脳などの人を騙すテクニックは、真に価値があるもののセールスにも応用出来ます。

著者自身「悪用厳禁」を度々口にしています。

本書で紹介されている心理テクニックは、著者がマルチ商法で実際に使用していたもので、再現度が高く難易度が低いものばかりです。

実践してみるとすぐに成果が出て、コミュニケーションがスムーズになりました。

著者の前歴や「詐欺や洗脳」と言った内容が多いので、初見で怪しさを感じる人も多いかと思いますが、コミュニケーション向上のために、かなりオススメ出来る本です。

永続する企業とは?ビジョナリーカンパニー


企業の中には老舗と呼ばれるような組織があります。

実際、そう言った企業の中には業界のトップを何年にもわたって走り続けている企業も少なくありません。

また、トップでなくとも業界に一定の地位を築き、存在感を示しています。

このような企業はどういった特徴があるのでしょうか。

そんな企業の秘密に迫ったのが本書です。

ビジョナリーカンパニーとは?

本書に出てくるビジョナリーカンパニーとは平易なイメージで永続する大手企業を指します。

本書の中では、明確な理念を持っていて柔軟に変化をし続ける企業のことです。

筆者の住む全米の大手企業と日本の企業の一部を調査し、対抗馬となったすでに消滅、あるいは大幅に規模を縮小した企業との比較を行っています。

結論を言えば、このように永続している大手企業の特徴として、理念を重視していること、カリスマ経営者に頼らないことが挙げられます。

企業理念に基づいて行動し、逆らわないスタイルで多角経営を行ったり、大きな投資を行ったりすることで企業の価値を高めてきました。

ここに勤務する社員は、理念や社是を宗教のように信じ、それに向かって仕事をしている企業が永続する傾向にあったとしています。

カリスマ経営者に頼っていない点も挙げられます。

大手企業の中には名物社長といわれるような存在の経営者が仕切っている企業がありますが、その社長が亡くなったときに企業が衰退していくことが多くあるようです。

しかし、真の意味で名経営者といわれるような人物は、預言者のようにカリスマ的な発言をするのではなく、時計のような企業の永続システムを構築する設計者がいるとしています。

創業者がいなくなっても企業が成長を止めず、さらに永続していくことを追及しているのがビジョナリーカンパニーの経営者像です。

トップに立っても慢心させない

ビジョナリーカンパニーの中には業界に不動の地位を築きトップをひた走る企業もあります。

そんな企業は絶えず後継者を育成するだけでなく、不安を作って社員に努力を促します。

例えば、仮想となるライバルを設定したり、収益が下がった分野のシェアをわざと落として業界の順位を下げるといった行為をしたりすらします。

こういったことを行い、常に成長する分野を見つけることで永続している可能性があります。

まとめ

ビジョナリーカンパニーには残念ながら、一部筆者が著した後に業績を落としてしまった企業もあります。

しかし、それは非常にまれなケースであり、多くの企業が現在も業界に大きな存在感を示しています。

安心感を得た時点で衰退がはじまることを真面目に信じ今も巨大なビジョナリーカンパニーたちは猛烈なスピードで成長をしているのです。

大手企業に入れば安心という方程式は、本書で紹介された企業には当てはまりません。

気づいたらとんでもないところを歩いていたというのが彼らの感覚といえるでしょう。

『整える習慣』を読んだ感想

作者である小林先生の本はこれまで何度か読んでます。

先生は自律神経の専門医。

とにかく先生の本は「分かりやすい!」、これに尽きます。

スーパーの書籍コーナーで目に留まり手に取った次第です。

自律神経って健康体を維持するためにはとーっても大事なんです。

ちょっとしたコツ、心も体も整える方法を共有していきます。

身の回りの整え方

探し物が見つからない時ってありますよね?その瞬間に血流が悪くなり自律神経が乱れてしまいます。

そうならないために、まずは鞄にはこだわり、必要でないものと必要なものを取捨選択していきます。

時間の整え方

多くの人が午前9時から昼食くらいまでの時間がもっとも集中力が高まります。

これぞ「勝負の時間」なので前日までにはすぐ作業に取り組むことができる状態にしておきます。

心の整え方

自律神経が乱れると、すべての行動が早く雑になっていきます。

まさに、そんな時ほど意識的にゆっくりそして丁寧に行います。

人間関係の整え方

ストレスの9割が人間関係と言われているそうです。

人間関係を制するものが自律神経を制すると言うわけです。

人の評価和は口にしない。

私は「知りません」、「分かりません」というスタンスがとっても大事です。

また我慢が前提の人脈は断ち切ると言うこと。

なるほど~我慢するだけでストレスですもんね。

自律神経乱しまくりです。

恋愛も然りです。

恋愛って「はっきりしない」、「不確定なこと」、「自分ではコントロールできない」ってことで不安定になりがちでです。

それが楽しかったりもするのですが、長期になると心身ともに疲れ果てていくようなきがします。

自分が気が付かないうちに自律神経は乱れ、集中力は低下しているかもです。

他にも食事や気温などいろんな角度から整え方が述べられています。

自分のできそうなものだけ取り入れるのがよさそうです。

まとめ

今まで自分は自ら自律神経を乱しまくっていたんだなぁと気づいてしまいました。

これからは自分に少しだけ優しくい労わってあげようと思いました。

そんなこんなで、まずは鞄の中から、いや私の場合は財布の中から整えています。

一日一回レシートを捨てたり、カードを定位置に戻す作業だけだけど、少しスッキリします。

このスッキリ感を積み上げて、整えていけば良いのか~と思うところです。

ぜひ、最近なんとなくでるいな~、めんどくさいな~、やる気がでないな~という方々におすすめお1冊です。

個別指導とは?個別指導に向いている生徒について

個別指導が目立つ

塾を探している最中に「個別指導」という、文字が目に入ることと思います。「個別指導」と聞くと、しっかりと勉強を教えてくれるイメージもあるでしょう。
しかし個別指導ではどういった内容を教えてくれるのかは、いまいちハッキリしないものです。大切な子供を塾に通わせるのなら、個別指導について把握しておきたいものです。

個別指導とは?

個別指導とは、生徒と先生とでマンツーマンで勉強を教える形を指します。場所は塾によりけりですが、ブースで区切られた個別指導ブースや、完全個室スペースなど様々。大手塾では、受験予定の学校情報を事前にゲット。合格を確実にするために、生徒それぞれにカリキュラムを用意しています。また指導スケジュールは、生徒ごとに決められている所も少なくありません。
個別指導塾の最大のメリットは、生徒に合わせた授業ができる点でしょう。同じ授業内容を受けたとしても、生徒の理解度は様々。生徒の理解度に合わせながら、完全に理解できるまで何度も学習することができるのです。

集団指導の方が向いている場合もある

ただトップ校の受験を控えているのなら、集団指導が向いているかもしれません。塾にもよりますが、受験に力を入れている所ならば成績別にクラスが分けられていることがあります。もっと簡潔に述べれば、同じクラスの生徒の成績はほとんど変わりありません。クラスメイト全員がライバルとなるので、勉強に磨きもかかるでしょう。
個別指導でも、トップ校合格は有り得る話です。ただ受験日は、生徒の成績に合わせてくれません。受験日にトップの成績を掴むには、集団指導がおすすめです。

個別指導がおすすめの生徒

現在よりも少しでも成績を上げたいのならば、個別指導はおすすめできます。普段家で勉強しないのならば、個別指導は効果抜群。
繰り返しになりますが、個別指導は生徒と先生のマンツーマン指導です。常に先生の目が光っていますので、サボりたくてもサボれません。また成績に合わせたカリキュラムを組んでくれますので、無理なく勉強に取りかかれるでしょう。

資産運用これだけはやっとけ

仕事では給料がどうしても頭打ちしてしまう方向けに仕事以外でのやりがいを見つけてほしい。

つらい会社員生活の中でも会社に雇用されずにいきていくための方法の一手段として投資の魅力について記事に書き出しました。

この記事を読んでくれたあなたを応援しています。

現在会社員をしていて3年前に転職しました。

無事転職をしたまでは良かったのですが、転職先の会社がブラックで、3年目になりますが、給料がいっこうにあがりません。

家族も養わなければいけない中で仕事以外でも稼げる投資について語っていきたいと思います。

投資の魅力について

まず一口に投資と言ってもさまざまなジャンアルがあります。

多くの人に知れ渡っているのは、株や投資信託などですよね。

もちろんそれだけではないのですが、さまざまなものをかけあわせることで効果が何倍、何十倍にもなります。

※会社だけに頼っているだけでは、筆者のように頭打ち\してしまいます。

投資も複数の投資先を見つけることで何倍もの効果を発揮します。

とりあえずどのような投資先(お金を増やす方法があるのか)学んでみましょう。

投資の甘い言葉にご用心

投資の魅力について語ったと思えば甘い言葉にご用心と手のひらを返すようですが、甘言には要注意です。

とくにほったらかしでお金が増えるなんて言葉がインターネット上にはありふれていますが、だいていうまくいくことはありません。

自分自身もたどってきた道です。

しかし、そういった甘い言葉も体験することで免疫力がついたり、経験することで詐欺情報だとわかります。

なにごとも経験がものをいうのですが、まずはリスクを抑えて体験してみることで経験値があがり、あなたの魅力もましていくでしょう。

多くの人が投資をしない理由について

コロナで投資人口が増えてきた昨今とはいえでもなかなか行動に移せない人がいます。

多くのニュースなどのメディアでは騙されたといったニュースがたえませんし、それをテレビで見てしまうともしかすると自分もなんて思うのは当然のことです。

けれど、経験をしなければ始まりませんし、たとえ騙されるのも一つの経験だと筆者は思います。

もちろん行動だけではなくて知識を得ることも大事ですが、知識ばかりの頭でっかちさんだといつまでたっても行動にうつすことができません。

行動できなければ行動できない理由を書き出して一つずつ理由を潰していきましょう。

まとめ

最後になりましたが、今回は投資の内容でしたが行動したものがやはり何かをつかめるということです。

会社員の方であれば毎日朝から番まで働いて本当に大変だと思います。

自分も現在そのような状況です。

雇われているのはある意味楽ではありますが、自由がききません。

ときには会社のいいなりになってしまうことだってあります。

自分の気持ちに反してまでそうしたいいなりになりたくないと思うことは、おかしなことではありません。

そして会社に雇用されずに自分の力で生きていくための手段の一つとして、今から投資について少しずつ学び始めてはいかがでしょうか。

今回の記事がそのきっかけとなれば本当に嬉しく思います。

最後となりましたが、読者の皆様のこれからを全力で応援しております。

ありがとうございました。

居心地が悪い会話から抜け出る方法

会社にいるとコミュニケーションをとる機会は決して少なくありません。

しかし、中には居心地が悪い会話、無駄で早く抜けたい会話があるのも事実です。

そんな会話も長引くことが多くとてもストレスフルなことが少なくありません。

このような場面で会話から抜け出る方法についてまとめました。

こんな時の会話は早めに抜け出ること

会話から抜け出る基準は人によって異なります。

しかし、一般的にビジネスの場で抜け出るべきタイミングがあるのは確かです。

そんなタイミングとして挙げられるのが次の4つです。

  • 愚痴が止まらなくなっている
  • 終りのない雑談
  • こちらにとって都合の悪い話
  • 急ぎなのに出られない

これらの場合はこちらの業務に支障が出るため、早めに抜け出るべきです。

仮にそのままいたとしても愚痴を聞いて気分が悪くなったり、雑談によって疲れてしまったり、あるいは徐々にこちらに悪口の矛先が変わったりと良いことはありません。

さらに急いでいる場合は、かなり危険な状態になることも少なくありません。

そんな時は、早めに抜け出ましょう。

自分で自分に電話をかける

抜け出る方法として、スマートなのは自分で自分に電話をかけてしまうことです。

気軽なものとしてアプリ、やや手間がかかるものの確実なのは海外のWebサービスを使ってスマートウォッチとスマートフォンを連携させることです。

アプリは偽電話アプリと呼ばれるアプリを使うことです。

これはインストールして簡単な操作でリアルな着信音がなるので、相手も気づくでしょう。

【2022年2月】おすすめの電話偽装アプリランキング。本当に使われているアプリはこれ!|AppBank

もう一つは海外のWebサービスです。

IFTTT(イフト)と呼ばれるもので、これは生活の様々な機器(今回はスマートウォッチ)をつないで自動化するサービスになります。

この中には電話をかけるというレシピ(プログラムのことをIFTTTではレシピといいます)を導入し、スマートウォッチと連動させることで、スマートウォッチ長押しによってスマートフォンに電話が鳴る仕組みにできます。

さまざまなサービスが連携できる「IFTTT(イフト)」の使い方:IFTTT入門(1/3 ページ) – @IT

まとめ

仕事をしていると、抜け出たい会話というものは数多くあります。

共働きをして子育てをしている場合は、わずかな時間も惜しいものです。

そんな会話から出るには電話がかかってくるのが無難な方法と言えます。

もし、こういった会話に遭遇する機会が多ければ、今回紹介した方法で対応してみてはいかがでしょうか。

ただし、会話の中では抜け出ることで立場が余計悪くなることも少なからずあります。

今回紹介した場面であってもいたほうが良い場合もゼロではありません。

こういった判断を適切に行い、価値がないと判断したうえで電話をかけて退出しましょう。

お金で苦労する人 しない人中谷 彰宏

お金はどれほど持っていても、使い方や付き合い方を誤ればあっという間になくなってしまいます。

また、人並みの収入であってもうまく付き合うことで、より有益な生活が手に入ります。

その違いは何なのでしょうか。

本書ではその違いについて語っています。

それでは見ていきましょう。

お金と付き合うのに最も大切なことは

最初に結論をいえば、お金との付き合い方で最も大切なことは、騙されないことです。

当たり前のように思えることですが、実は世の中において巧妙な手であの手この手で騙そうとする人や企業が数多くあります。

世の中のお金の仕組みが分からないと巧妙な手によってどんどんお金が取られていってしまうのです。

社会人としてまず最初に仕事を覚えることも重要ですが、同時にお金の仕組みを知って騙されないようにすることが重要です。

お金よりも優先すべきこと

お金より優先すべきことは友人関係です。

しかし、友人関係といってもお金を貸してほしいと頼んできたら、貸すということではありません。

むしろ連帯保証人になれば地獄に落ちるとも言っています。

こういったことは断るように書かれています。

逆にこちらがチケットを販売するのノルマがあったら、友人に買ってもらうのではなく自分で買って友人に配ることを推奨しています。

友人に売りつけて友人関係を崩すのではなく、友人にチケットを渡して自分がお金を使えと説いています。

このようにお金は大切にすることは重要なものの、人間関係を壊すようなことはしてはいけないのです。

むやみに値切らない

値切れば出費も減ってお金と上手に付き合っていると思われがちです。

しかし、むやみに値切ると相手も手を抜いたり、不良品のようなものを渡してくる可能性があります。

そう言ったことをするのではなく、同じお金を払っておまけを貰うことを重視しろと説いています。

出費はそのままにおまけを貰えば、その分クオリティも維持しながらプラスアルファの恩恵が得られます。

まとめ

本書では安易にお金をけちるのではなく、大切に使うことや騙されないこと、人間関係を壊さないことを説いています。

人間関係が良好であれば、そこから新しい収入となるチャンスが得られるだけでなく、不幸な人生を歩みにくくなるという背景があるのです。

また、クレジットカードを作りやすくなった時代でキャッシュレス決済が流行っていますが、まずは現金を扱う方法を覚えてからそれらを扱うことも重要です。

まとまった収入が得られるようになった新社会人や若手社員の方にオススメの一冊といえるでしょう。

  

30代以降のビジネスパーソンが行う自己投資

30代に入ると、会社でも中堅クラスとなり仕事も任せられる時期となります。

30代から更なるキャリアアップやビジネス力の向上を目標にして、自己投資をする人も増えています。

ビジネスパーソンが自己投資している内容について紹介します。

ビジネス、キャリアアップのための自己投資

キャリアアップを目的として、会社以外で自己投資をするビジネスパーソンも増えています。

社外セミナーやビジネススクールの受講により、自身の知識やスキルを高めて、更なるキャリアアップのために自己投資する人が増えています。

コミュニケーションを向上するセミナー、マーケティングセミナー、ビジネススクールなど様々なスクール受講が可能です。

自身のスキルを高めたい分野のスクールに通うために、自己投資をするビジネスパーソンは多くなっています。

資格取得によるスキルアップ、学習

自己投資の中で多いのが、資格取得となっています。

資格には、様々なジャンルがありますが自身の価値を高めるために、新たな資格に挑戦するために、自己投資する人が多いです。

将来的に転職を見込んだ上で、資格取得やスキルアップを進めている人もいます。

さらに異分野の資格、興味のある資格にチャレンジする人も多いのが現状です。

英語力アップの自己投資

英語はビジネスにおいて、必要不可欠なスキルです。

社外の英会話スクールやオンライン英会話などに自己投資をして、英語力を磨いてキャリアアップを目指す人も増えています。

英語スキルを高めて、企業でのステップアップや自己スキルの向上をするために、自己投資されているビジネスパーソンが多いです。

【20~30代ビジネスパーソン550人に聞いた】仕事のための「自己投資」、何にいくら使っている? | リクナビNEXTジャーナル

まとめ

このように勤務先時間以外で、自分自身の余暇時間を使い自己投資をするビジネスパーソンが増えています。

勤務している企業での、キャリアアップや昇格、先々の転職を視野に入れたりと、自己投資の理由は人それぞれです。

資格や英語をはじめ、様々なスキルアップのために費用をかける傾向にあります。

30代以降だからこそ、更なる高みを目指していくビジネスパーソンが増加しています。

自身の将来のためのステップアップを目標にしている人が増えている傾向にあります。

年収1,000万円に届く人、届かない人、越える人

初めてこの本を手にとったのは、妻が読んでいたからです。

本を読むのが苦手な私でも、文字も大きく文字数も少なめなのでとても読みやすい印象でした。

年収を増やしたい人、まだ自分のしたいことや目標が見つからない人にとっては、自己啓発のためにはとても良い刺激を受ける本だと思いますよ!

30代の働く人に手にとってほしい!自己啓発を刺激される本

内容はとてもシンプル。

  • 年収400万は趣味と仕事とキッチリ分ける
  • 年収1,000万は趣味より仕事を優先する
  • 年収3,000万は趣味と仕事が一致している

と言ったように、年収別で3パターンの文章が出てきます。

シンプルで簡潔な文章なので、本が苦手な人でもスラスラ読むことができてとても読み進めやすいです。

面白いのは、年収の価格と生活における身の振り方が説明されていること。

普段の身のこなし方が、年収とも比例しているような印象を受けました。

特に、年収の高い人は生活自体に余裕を持っているだけでなく、普段の習慣が年収が低い人とは全然違うことが分かります。

ぜひ、日頃の自分の習慣と比較してみると面白いかもしれません。

年収をあげたい人にもおすすめ、日頃の価値観や常識が変わる

年収をあげたい人、日頃の物の考え方をお金持ちの思考にしたい人には、ぜひ細かく読み込んでほしいです。

特に気に入ったのは、

  • 年収400万は高そうに見えるものを好む
  • 年収1,000万は高いものを好む
  • 年収3,000万は見る人が見ればわかるものを好む

という文章です。

お金やブランドの物は、値段や価値観に左右されているけれど、本当に年収が高い人はこだわりのものを大切にして、ブランドには左右されないと言った印象を受けました。

人の良さや物の良さは、値段だけでは左右されないのです。

本当にお金のある人は、自分が持っていて気にいるものを知っているし、気にいる素材を知っているし、ある意味こだわりの思入れがあるものを大切にするのではないかと思いました。

仕事だけでなく、人生にも余裕が出そうな内容でした。

まとめ

まさに、「心の動く言葉がたくさん詰まっている本」という印象を受けました。

読み進めていくうちにだんだん年収の高い人の傾向がわかってきます。

年収をあげたい人は、普段の行動や意識を変えてみると良いのかもしれません。

そう気づかされる本でした。

30代男女の目標を探している人、夢に向かって突き進んでいる人にもおすすめの本です。

私も実際に、楽しみながらスラスラ読むことができてとても面白いし、読みやすい内容でした。

遺言 野村克也が最後の1年に語ったこと。

作者の飯田絵美さんと野村監督のお話をラジオで聞き、お二人のまるで映画のような感動の秘話の数々に心打たれ購入しました。

野球が好き嫌い、野村監督の好き嫌いに関係なく一人の人間の生き様を、この本を通じて多くの方に知ってほしいです。

お金よりも大切なもの

ご存知の通り野村監督はセレブです。

そのセレブの方が人生の最後に悲しみに包まれていた。

「お金で買えないものもある」と、お金持ちの人はそんな言葉を口にします。

サン=テグジュペリ著「星の王子」の中で王子様は言います、「本当に大切なものは、目には見えない」と。

今の混沌とした時代の中では綺麗事にも聞こえてしまいますよね。

でもこの本を読まれた方はきっと感じるはずです。

私たち人間は、今ないものをひたすら欲する生き物だと。

そしてその欲は無尽蔵、尽きることはない。

野村監督の悲しみの影に、人間の本能を感じました。

働くこと、生きること

仕事と人生は切っても切れないものです。

それは、仕事の中で人は自身の存在感と社会的価値(評価)を得ることができるからでしょう。

華麗なる野球の世界を生き抜いた野村監督が、その野球の世界(監督業)から離れた頃から感じ出した焦燥感。

それは定年退職を迎えたサラリーマンの心で芽吹いた不安や焦りと似ているように感じました。

終活を考える世代には、大きなる参考書となるはずです。

父と子の物語

野球人、野村監督としての顔だけでなく本書では、父親、野村克也の生々しいほどの人間愛にも触れられる。

男の生き様をここまで赤裸々に曝け出した本書は、まさに遺書のタイトルにふさわしい。

人のパーソナリティを構成するものは、8つの要素と言われる。

その8つで大体その人がわかる、らしい。

参考までに8つとは、

1、明るい、暗い。

2、楽観的、悲観的。

3、同調性が高い、自分勝手。

4、共感しやすい、冷淡。

5、信頼できる、当てにならない。

6、面白い、つまらない。

7、知能が高い、低い。

8、外見が魅力的、そうではない。

この本を読めば、人は8つの要素ぐらでは、到底測れないことがわかる。

まとめ

遺書というタイトルのノンフィクション本。

この1冊で野村監督の事を、まるで親しい親戚の叔父さんのように感じることができます。

私にとっての最高の自己啓発本です。

今悩んでいることがある人。

自分の能力の向上を目指している人。

精神的に強く成長したい人。

そんな方々に読み進めて頂きたい本です。

野村監督は、数々のビジネス本を書かれていることで有名ですが、この本全317ページの至ることろに点在する監督の名言は、老若男女、年齢関係なく心に張り付く。

簡潔かつ的確、最強の人生の指南書です。