宮城県の認知症対応型グループホームを紹介!どんな施設なの?

宮城県は仙台を中心に東北でも若者が集まりやすい地域です。そのため、高齢化率は全国でも40位前後と比較的低い水準になっているのが特徴です。しかし、絶対数で見れば高齢者の多い地域であり、宮城県の地方によっては高齢化率で全国でも高水準のエリアもあります。そのため、認知症も比例して多く、それに対応しているグループホームも少なくありません。今回は宮城県にあるグループホームについて解説しましょう。

宮城県のグループホームを紹介

宮城県には多数のグループホームがありますが、ここではあるグループホームについて解説しましょう。認知症対応型のグループホームでは規則正しい共同生活を送って生活を営んでいます。まず、7時に起床して、起床後はバイタル測定を行います。そして、朝食を摂取していきますが、食後は服薬や口腔ケアなども実施しています。その後、昼まで何もしないというわけではなく、室内でレクリエーションをしたり、コーヒーやお茶を飲んで休憩したりします。昼食を摂取したのち体操や外出などを行い、夕食後に就寝するという流れです。宮城県ではなるべく地元で過ごせるようにグループホームも各地域に設置されています。特に仙台市内には多くのグループホームが点在し、個性的な活動をしているところも少なくありません。

グループホームを利用する流れ

グループホームを利用する流れについて解説しましょう。まず、見学をしてもらいます。実際の様子を確認しないことにはグループホームとのミスマッチが起こってしまうからです。問題がなさそうであれば、入居条件をクリアしているかチェックしましょう。ここでも入居条件に合致していれば書類提出に進みます。家族などとともに入居申込書や健康診断書、保険証のコピー、診療情報提供書などを提出します。その上で面談を行い最終の入居可否が決定され、問題がなければグループホームへの入居が可能となります。

障がい者向けのグループホームもある

グループホームといえば高齢者、主に認知症のグループホームが多くありますが、実は障碍者向けのグループホームもあります。障害を持っている方が入居できる施設であり、共同生活を通じて自立を目指した生活を営んでいきます。