広島の不動産事業には何があるのか?3つの種類を紹介!

広島は広島市を中心に多くの都市があります。
もちろん山間部や離島にも土地があり、今も盛んに不動産取引が行われています。
そんな不動産に関する様々な事業を行っている不動産事業は、どのようなものがあるのでしょうか。

広島には主に3つの不動産事業がある

広島には主に開発、流通、管理の3つの分野の不動産事業があります。
厳密に言えば、これらをさらに細かく分けた分野がありますが、その点は次の項目で解説しましょう。
話を戻しますが、開発、流通、管理のそれぞれの分野について説明します。

まず、開発は、デベロッパーと言います。
土地を集めて、マンションやアパート、ビル、商業施設などを建設し、販売、賃貸提供します。
広島でも多くのデベロッパーが活躍し、特に広島市などの都市部で多くの事業を手掛けています。
特にパワービルダーと呼ばれる、2,000~4,000万円程度の価格で分譲する建売住宅業者は、広島県の南部を中心に多くの業者がいるのが特徴です。

流通は、売買や賃貸を仲介する業者です。
いわゆる不動産屋さんがこれに当たります。
売り手と買い手を結びつける業務で、場合によっては販売代理も担当します。
広島の駅前にあるような不動産屋さんも多く、競争の激しい分野です。

管理は、賃貸管理会社をいいます。
大家(オーナー)から管理委託を受けて、空室を埋めるために活動したり、集金業務などを行う部門です。
立地の悪そうな場所で、不動産屋さんの割にはお客さんがいなさそうな不動産会社がありますが、このような会社は、管理業務が主になっていることが少なくありません。

3つの部門は細分化できる

広島でも多くの不動産事業を手掛けている会社がありますが、今紹介した3つの部門を詳細に分けると次のような部門に分けられます。

デベロッパーは、マンション、戸建て、アパートのそれぞれに得意とする会社があります。
もちろん、広島市街地で巨大な都市開発をするような企業もあります。

売買仲介は、多岐にわたります。
販売仲介や、買取再販、リフォームをして販売し直す業者もいます。
徐々に浸透していますが、IT技術を生かしてネットで販売を行ったり、小口投資家を集めて不動産投資を行ったりする不動産テックもこの分野です。
更に賃貸仲介は、管理仲介や自社物件仲介、客付け仲介(不動産取引の依頼を顧客から直接受けている仲介業者)も含まれます。

最後の管理ですが、これは売買仲介が兼務することも少なくありません。

広島に限らず全国でこのような分野で不動産事業が進められています。