忙しい中でもかろうじてわずかに時間が取れるのは昼食前後の昼休みです。
この時間帯を有効活用することで夕方や夜間の業務にも耐えられます。
今回は、昼寝を高効率で行い体力と精神力の回復を図るパワーナップについてまとめました。
日中の短時間の昼寝+αがパワーナップ
パワーナップといっても昼寝に少しの工夫を加えただけの行為です。
その行為とは昼寝前のカフェイン摂取と10分~30分の短時間の昼寝になります。
カフェインの効果を発揮するのが昼寝が終わった10分後以降になるので、短時間の昼寝で集中して回復を図った後、カフェインによってブースト効果が得られるのです。
10分、あるいは長くとも30分という時間は一見短い印象があります。
しかし、忙しい中でそれだけの時間を捻出するのはギリギリの時間といえるのではないでしょうか。
さらにむやみに長時間の昼寝を取ってしまうと、かえってだるくなるといった弱点もあります。
10分ではいきなり眠れない
最初は10分で寝付いて、しかも起きるといったことはなかなかできません。
そのため、とりあえずカフェインを摂取した後、目をつぶって横になることを実践してみましょう。
そうすることによって目からの情報をシャットダウンできるので、その分だけでも回復を図ることができます。
とりあえず目をつぶって眠れたらラッキーといった形で実践してみるのがおすすめです。
慣れてくると、10分でも十分なパワーナップを取れるようになります。
パワーナップの効用
短時間の昼寝、パワーナップは集中力の向上、ストレス軽減、記憶力アップ、作業効率アップ、そして長期的には心疾患や認知症の予防といったことも期待できます。
単に休憩するのではなく、健康増進のつもりで取り組んでみるのもおすすめです。
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まとめ
パワーナップはビジネスマンが速やかに体力を回復できる貴重なアクションです。
昼寝に一工夫加えるだけで、その効果は高まり効率も上がります。
実際に体力が衰えてくる40代以降ほど、このパワーナップは効果を発揮します。
公私ともに忙しい年代こそ、平日のわずかな時間を活かしてパワーナップを実践してみましょう。
終業間際までラストスパートできる体を作るためにも、寸暇があれば実践してみましょう。
きっと午後のコンディションが変わってきます。